GnuGP ユーザ設定バックアップ

GPG Data Backup.app

Last update: 2009-12-03

Mozilla カテゴリに置くものじゃないけど、Thunderbird 絡みのネタということでこちらに。
先のトピでも書いたように GnuPG のユーザ設定はホームディレクトリ内に不可視ファイルとして保存される。このディレクトリをバックアップしておけばシステムを入れ替えても GnuPG 本体をインストールしてバックアップファイルをホームに戻すだけで以前と同じ環境を再構築できる。
ところが、このディレクトリは不可視になっているので、設定を変更しない限り Finder では見えない。そのため Terminal.app からコマンドでコピー/復元するか、不可視アイテムを表示するように変更して実行しなければならない。そう言うのも一々面倒くさいということで作ったのが自称 GPG Data Backup.app だ。

使い方は簡単。説明に従いボタンを押していただければバックアップ/復元を簡単にできる…はず。一つだけ書き加えておくなら、セキュリティを考慮して、バックアップ/復元を実行する前には管理者パスワードを求めるように作ってある。こういう設定にすると「うざい」っておっしゃる方がいそうだが、安全のためと理解ください。
それでは GnuPG ユーザ設定バックアップアプリケーション "GPG Data Backup.app" の使い方を説明しよう。(ヤッターマン風に読んでいただけると良ろしいかと)

インストール

Zip ファイルの GPG Data Backup.app をダウンロードして解凍、本体を Applications に移動する。ダウンロードはこちらより:GPG Data Backup.zip

アプリケーションの種類
実行専用 AppleScript アプリケーション
確認動作環境
Mac OS 10.5.8 (Leopard), Mac OS 10.6.2 )Snow Leopard)
注:Mac OS 10.4 Tiger では確認していないので、動作は保証できません。
ファイルチェック
ファイルは Intego VirusBarrier X5 で検証済み
ダウンロード
Zip ファイル, 576 KB

起動

GPG Data Backup.app を起動すると、次の操作を選択するダイアログ画面を表示する。
ダイアログ内のテキストを読んでいただければそのままなのだが、一応説明をば。

Default windowl
終了
この時点で何も実行しないと決めた場合は「終了」をクリック。アプリケーションはスクリプトを実行せずに終了する。
バックアップ
GnuPG のユーザ設定バックアップのためのスクリプトを起動するかを決定するダイアログを開く。
復元
バックアップデータを本来のディレクトリに復元するスクリプトを起動するかを確認するダイアログを開く。

次の操作へのワンクッションは、いきなりスクリプトを走らせてしまうことを防ぐ措置。何が実行されるのか分っていれば必要ないのだが、安全策の一つと思ってください。

バックアップ

Default windowl

このダイアログではバックアップスクリプトの実行、またはこの操作をキャンセルしてアプリケーションを閉じるのどちらかを選択する。「バックアップを実行」ボタンをクリックすると、パスワードダイアログが表示されるので、あなたのログインパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックする。うざいかもしれないが、安全のため取った処置なので。

Enter administrator password

パスワードが正しく入力された場合はデスクトップに「backup_gnupg」という名前のバックアップフォルダを作成する。このフォルダは外部メディアに保存してデスクトップのものは削除する。
バックアップが完了するとダイアログを表示するので「OK」ボタンでアプリケーションを終了する。

Quit the application from OK button

復元

データの復元は、バックアップデータをコピーしてもとの場所に戻す操作。
GPG Data Backup.app を起動して「復元」ボタンをクリックする。

Default windowl

バックアップデータを収めたメディアをマウントして「復元を続行」ボタンをクリックする。

Replace dialog

バックアップデータを選択ダイアログより指定して「続行」ボタンをクリックする。なお、ここではデスクトップをデフォルト表示するよう設定してある。

Choose the backup folder from dialog

パスワードダイアログが表示されるので、あなたのログインパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックする。ちなみに”スクリプトエディタ”と表示されているが、そこは気にしない(^^;

Enter administrator password

正しいパスワードを入力すると、バックアップフォルダを元の場所にコピーして正しい名前に変換する。なお、既に GPG のユーザデータが存在する場合は上書きするので注意していただきたい。
これでバックアップは完了。ダイアログより「OK」ボタンをクリックしてアプリケーションを終了する。

Quit the application from OK button

アプリケーションの概要

アプリケーションが実行しているのは、バックアップは既存の GnuPG ユーザフォルダを名称変更した上でデスクトップに複製を作成する、復元はバックアップフォルダを選択して実行することにより、あるべき場所に複製を作成する。と、実にたわいも無い AppleScript だ。あんまり恥ずかしいのでコードは公開しないが、メールで問い合わせていただければ AppleScript ファイルをお送りします。

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