Last Update: Friday, August 15, 2008
Color Management 0.4 という Firefox 3 と Songbird のカラーマネージメントを GUI で設定できる拡張機能を見つけたので試してみよう。
gfx.color_management 関連自体、設定できる項目は多くない。Firefox 3.0.x だとカラーマネージメント自体のオン・オフと ICC プロファイルの指定のみ。Firefox 3.1 以降は一つ前とその前のトピックで書いた gfx.color_management.rendering_inten が追加されるかもしれない (trunk で進行中なので製品版では分からない)。
少ない設定項目だが about:config を呼び出さなくても設定が可能というのは便利かもしれないと、早速ダウンロードして Firefox 3.0.1 にインストールしてみた。
Color Management 0.4 はメニュー項目が用意されていないので、ツール→アドオンの「拡張機能」タグを開き、その設定ボタンから設定を行なう。
ここで設定できるのはgfx.color_management の有効・無効gfx.color_management.display_profile のICC プロファイル指定の2項目。
gfx.color_management はデフォルトで有効にされているため、拡張機能をインストール後にリスタートするとカラーマネージメントの効果が現れる。私の環境ではタイトルバーの背景色に赤みがかかるので、直ぐに分かる。
もう一つの設定項目、ICC プロファイルはデフォルトではブランクとなっている。その横の「Brows」ボタンをクリックすると ICC プロファイルを指定することができる。これが about:config よりも分かりやすい部分だ。
ICC プロファイルは HDD/Library/ColorSync/Profiles 以下に保管されている ICC プロファイルから選択する。ただし、Mac では「.icm」ファイルを選択しても無視されるようなので注意すること。
プロファイルを選択したら Firefox をリスタートする。これで設定が有効になる。
と、単純な設定しかないが、これはこれで便利だ。
残念なことは設定後にリスタートボタンがないことやプロファイルの場所をデフォルト指定していないことだが、作者さんのSean Hayes’ Blogを見ると、この辺りは今後のアップデートで予定されているようだ。なので期待しておこう。
さて、Color Management 0.4 をインストールして気がついたのだが、Firefox のカラーマネージメントのトピックで、デフォルトではモニタプロファイルを参照しているのでは。と書いたが、どうやらデフォルトはシステムの sRGB プロファイルを使うようですね。ここで訂正しておきます。
で、デフォルトで Web セーフカラーや CSV カラーの結果が芳しくない理由が、何となく分かってきた気がする。Firefox 3 のカラーマネージメントが現状の性能であれば、Firefox に最適化した ICC プロファイルを作る’必要がありそうだ。
う〜ん、ICC プロファイルのお勉強かぁ…けっこう厄介かもしれない。Mac でこれだから、Windows だとどうなるのだろう? Windows ベースで作られた ICC プロファイルに使用に堪えるものがあった試しはないのだが。