やってもzilla 備忘録: すごいバー (Awesomebar) のヒストリー機能

Last Update: Sunday, June 15, 2008

baner

Awesomebar はホントにすごいかも知れない。level さんが命名したすごいバー は perfect name かも。

Thursday, June 12, 2008

MozillaZine.jp のスクリーンキャストで紹介する Firefox 3 の新機能を翻訳していて、ロケーションバーのところが面白かったので改めて弄っていたら、面白いことをハケーン。

すごいバー の機能は MozillaZine.jp のニュースで紹介した Mike Beltzner さんのスクリーンキャストや level さんのえむもじらを始め、各所で書かれているが、たぶん、これは書いているところが無かったのぢゃないかなと思う。(既にあったら恥ずかしいので、言い切らないでおく)。
で、何かというと、ロケーションバーでの Undo と Redo でヒストリー機能が使えること。
もしかしたらヒストリー機能ではなく、オートコンプリート機能なのかも知れないが、ここからは気がついた順番に話を進めていく。

ブラウジングを続けている中でロケーションバーをクリックする。すると URL が選択状態となる。
ここでマウスを右クリックする(右クリックが有効でない人は option キーを押しながらクリック)。呼び出されるメニューに「Undo (取り消し)」があるので、それをクリックするとヒストリーを遡ることができる。
もちろん、右クリックでなくても、メニューの Undo や command + Z でも同様。

Click on the locationbar

これを実行するには条件とちょっとしたコツが必要だ。
まず、Undo と Redo が有効になるのは、ウィンドウ内にアクティブな履歴があること(タブの履歴も含めて)。
起動直後がセッションの復元によるウィンドウである場合はすぐに利用できるが、新規セッションでウィンドウに履歴がない場合は Undo, Redo が有効にならない。もう一つは、同じ理由から新規ウィンドウを開いた直後は利用できない。
つまり、一つのウィンドウ内でブラウジングした履歴があれば利用できるということ。これが条件。
コツの方は、一番最初に実行できるのは Undo (command +Z) で、取り消しから始めること。ヒストリーを遡った状態なら Redo (command + shift + Z) が使える。

これを実行しているのが Undo と Redo だから、入力に関連しているように思う。なので履歴ではなくオートコンプリートの機能のような気がするが、詳しいことは分からない。気になる方はコミュニティーで質問してみて欲しい < おまえがやれって?

すごいバーすごいところはここからだ。
この Undo と Redo は、同一ウィンドウ内なら新規タブにも引き継がれるし、他のタブに新しいヒストリーがあれば、古い方のタグにも読み込んでくれる。←説明が下手で申し訳ない…えと、このような条件で実行できるということ。
ブラウジングを続け、同一ウィンドウ内に新しいタブを作る。

Create a new tab on the Firefox window

この時点でロケーションバーにフォーカスが移り(ロケーションバーの枠が青くなっているはず)、カーソルが点滅する。その状態で Undo (comannd +z かメニューから取り消し) を実行する。
すると妖精さんがロケーションバーに直前のタブの URL を入れてくれる。

Auto fill up the URL on locationbar when redo from menue

この時も Undo から始め、後は Undo, Redo を繰り返すことで古い方のタブのヒストリーをたどってくれる。

すごいバーさらにすごいところはここからだ。
Undo ではヒストリーを遡るだけだが Redo ではヒストリーを逆にたどり、且つ、その URL の関連ヒストリーの一覧を表示してくれる。

Redo on locationbar

これには参った。なんてすごいんだろ。これはめっちゃ便利だ!
だが、なんで Redo の時だけなんだろうと、疑問にも思う。このあたりは本来の機能ではないような気がして、今後できなくなったりすることもあるかもしれない。

なお、妖精さんの姿はあなたの思考回路によって異なる。もしかしたら Piro さんとこふぉくす子さんのような姿かも知れないし、ひげ面のおっさんかもしれない。
が、あなたが意図しない妖精さんだったとしても Bugzilla に報告してはいけない。
それはあなたの思考回路に問題が起きているのだから、新しいプロファイルを使って思考回路を起動し直してみることが唯一の解決方法だ。

私はこれまで履歴を残さないようにして運用していた。それは履歴に関係する問題が Firefox 2 で起きたことや、プロファイル内の余分なデータを増やしたくないことからだった。
しかし Firefox 3 を使う上では、履歴が重要な鍵になると思う。それは今回の(私的な)発見の使い方もあるが、Awesomebar が Awesome である所以は履歴の管理とブックマークの連携ではないだろうか。もし履歴が残されていなければ、この機能は役に立たなくなるのだから。
そう考えると、Firefox 2 のプロファイルを移行させた時点で history.dat を Places に取り込む、移行アシスタントの機能は素晴らしい。
開発版の Minefiled では Places はしょっちゅう変更されていた。これも今考えると納得できる。ブックマークと履歴がシームレスに関連した Firefox 3 の Places 機能がユーザに与えるメリットは、ブラウザのスピード競争のような派手な面よりも重要ではないだろうか。
もちろん、遅いブラウザのままではこのメリットもかすんでしまうのだが…

こうなってくるとデータベースの最適化機能を Places に要望したい。
データベースが肥大化して複雑になればなるほど、データの整合性が気になる。ブックマークだけならそれほどでもないだろうが、数ヶ月分といった履歴が加わると、ケースによっては半端な情報量ではなくなるだろう。なので、この重要なデータベースをチェックできる機能が欲しい。
これは流動的なアドオン(開発者のモチベーションにもよるが)ではなく、純正機能として組み込まれた方がよいと思う。その上で付加的なアドオンが現れることが健全ではないかと。
こういった要望はどこにあげれば良いのかな? (私、開発できませんから〜)

追記:
この Undo と Redo を使う方法だが、キーボードから手を放さないで実行することも可能だ。
まず、ロケーションバーにフォーカスを移動するには command + L を押す。これでロケーションバーの URL が選択状態になる。
新規タブは command + T で作ることができる。
という流れで、新規タブを作りヒストリーを遡る場合は:command + T でタブを作る command + Z でヒストリーを遡る 戻る場合は command + shift + Z 決定は return キーを押す

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