Last Update: Thursday, May 29, 2008
Wednesday, May 28, 2008
えむもじら さんが Firefox の予定を公開されているので、既にご覧になった方も多いと思う。
Firefox 3.0 は6月中のリリース予定のようだが、年末には Firefox 3.1 のリリースが予定されている。で、今回のメジャーアップデートと Firefox 2.x についての内容の中で Mac OS X ユーザに関わってくるのは、Firefox 3 は Mac OS 10.3 Panther をサポートしていない。Firefox 2.0.0.x は Firefox 3 リリース後、6ヶ月でサポート終了。という部分。実質 Mao OS 10.3 のユーザは、2009 年早々には Firefox を利用できなくなるわけだ。
ちなみに、次期バージョンの Thunderbird 3 も Tiger 以上がシステム条件となっているので、Mac OS 10.3 Panther では 3 バージョンの Mozilla 製品は利用はできなきということになる。
Mac OS 10.3 Panther のユーザが現在どのくらい残っているのか分からないが、Tiger (10.4) に移行できない機種では Firefox の利用は閉ざされる。Tiger へのアップグレードが可能な(Leopard は無理にしても)環境のユーザは、慌てて Tiger にアップグレードしようとしても、既に店頭販売は終了しているところがほとんどなので、中古で入手するか、情報を収集して新品のストックを探すことになる(今ならまだ見つかる可能性があるので、検討中の方はお急ぎを)。ただし、Firefox を利用するためだけに Tiger を入手するという、結構たいへんなエネルギーを使うかどうかは疑問だが。
ただし Firefox と同じ Gecko エンジンを採用した、Mac OS Xで動作するウェブブラウザ Camino は現行のバージョンでも Panther をサポートしているし、SeaMonkey 1.1.9 も利用することができる。Firefox が利用出来ないのなら Camino や SeaMonkey 1.1.9 をメインブラウザにすることも選択肢だと思う。また Opera 9 も選択肢としては残る。間違っても Internet Explorer for Mac のような、はるか昔にサポートが終了した「放置プレー」ブラウザなど使うべきではない。
ということで、OS のセキュリティアップデートが打ち切られなければ、OS 10.3 Panther はもうしばらく使用を続けられるだろう。
ここで書いているのはサポートを打ち切る Mozilla を批判しているわけではない。なぜなら、Apple 自体が Panther のサポートを終了しようとしているし、純正ブラウザの Safari 3.1.1 にしても Panther はサポート外となっている。つまり、Mac OS 10.3 はデッドラインが見えたということで、Panther ユーザはレガシー OS となる日が来ることを意識しておかねばならないだろう。
かくいう当方の環境でも先日 Panther を引退させた。アプリケーションや機能を限定すればまだ使用可能だとは思うが、Leopard が中心となってきた今、どうしても Panther でなければ困るといった要素が見つからなかったためだ。2009 年は機材 OS 共、環境を考え直す時期なのかもしれない。
追記:このネタを書き始めた 2008 年 5 月 23 日では、もう一回くらいはセキュリティアップグレードが出るかもしれないと思っていたが、Security Update 2008-003 (PPC) は Tiger 10.4.11 以降になっている。Panther のサポートは終了ということかな?