Mozilla Firefox on Mac OS X その2

Last Update: Thursday, Junary 10, 2008

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Firefox
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Firefox のバックアップと復元

Firefox の構成ファイルで取り上げてきたように、あなたが設定や追加したものは Profiles の中にあります。そして Firefox でのトラブル原因のほとんどはプロファイル内のファイル破損です。
トラブル原因がプロファイル破損と分かっていれば、正常に作動していた時のバックアップを使うことでリカバリーから運用までは短時間ですみます。そのためにはトラブル時にはそのバックアップがいつの時点のものかということが重要になりますが、ここでバックアップの重要性をあれこれと語るのはどうかと思いますので、本題の Firefox のバックアップをどう行なうかで進めましょう。

バックアップ手段

私の環境だとバックアップアプリケーションは Intego Personal Backup X4, Drive Genius, Backup 3.1.2。それに加えて Mac OS 標準の Disc Utility と最も身近な Finder、コマンドさえ覚えれば Terminal も スクリプトが書ければ AppleScript だってバックアップツールに使えます。
Intego Personl Backup X4 は iCal と連動させて定期的バックアップを自動で行なうこともできます。私は主にシステムのバックアップに使用し、今までに一度だけアップデータのバグ(直ぐにフィックスされた)がありましたが、信頼度は高く、もし市販のバックアップソフトを考えておられるなら、これはお勧めです。

Firefox の拡張機能では FEBE が利用でき、これはデバッグ機能まで持っている非常に強力なツールですが、現在テスト中ですのでコメントは控えます。

バックアップ

で、本題。サードパーティ製ツールは省いておき、Mac OS 標準のアプリケーションでできることを取り上げます。

Finder での操作その1

Chose your Profiles folderFinder でのバックアップは、要するにコピーです。
Finder であなたの Profiles フォルダからバックアップを取りたいフォルダ(Firefox フォルダでも構わない)を選択し、次のどれかの操作で、あなたの HOME 以下“書類”フォルダなどの Profiles を含んでいる Libraly 以外か、他のパーティションなどにコピーを作成します。

メニューからコピー
メニュバーの編集から「×××をコピー」を選び、次にバックアップを保存しておきたい場所に「項目をペースト」
キーボードショートカットで
Profiles フォルダを選択しておき、キーボードから command + C 。保存する場所を表示して command + V
キーコンボネーションとマウス操作で
Profiles フォルダを選択し、キーボードの option キーを押しながら(コピーモードに変わる)ドラッグ&ドロップで保存先にコピー
option key + drag

もし間違った場所にコピーしてしまった時は慌てずに、メニュー>編集の一番上に〈“××××”のコピーの取り消し(command + Z)〉でコピー操作を取り消すことができます。

ただし、これは圧縮されていないデータなので、他のファイルと同じようにディスク上で破損する可能性があります。できるだけバックアップ用の外部 HDD や CD-ROM に保管して、必要以外アクセスしない方が良いです。

Finder での操作その2

バックアップしたいプロファイルを選択しておき、Finder のメニュー「“…”のアーカイブを作成」でアーカイバに変換します。Finder から作成できるのは ZIP ファイルなので Mac OS X 上では特別なアプリケーションを使わなくても解凍できます。

ファイルを選択して

ただし、Zip ファイルの作成先は元のファイルと同じ場所になるので、でき上がった Zip ファイルは手動でバックアップを保管する場所に移動させなくてはいけません(Profiles に置くのは絶対にお勧めしません)。

Disc Utility.app での操作

絶対にお勧めするのはこっちの方法、手順は次のように行ないます。

dmg は滅多なことでは壊れませんし、このバックアップ dmg を普段マウントしない外部 HDD に保管しておけば、まず失うことはありません。これが Disc Utility を使用した dmg でのバックアップをお勧めする理由なのです。
ちなみに、保存先が常時マウントしている HDD のディレクトリ内なら、AppleScript を利用することで定期バックアップを完全自動化することもできます。
↑無責任に情報だけ〜っていうか、私のスクリプトが他の方の環境で問題なく動くかどうか分からないので (^^;

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復元

バックアップを使ってトラブルが無かった状態まで戻すのは簡単です。
Firefox を終了し、バックアップを取ったプロファイルフォルダをデスクトップに移動、バックアップの方の同名フォルダを先ほど移動させたフォルダがあった場所に戻すだけです。Firefox を起動して問題がなければデスクトップに移動したプロファイルは捨てて構いません。
(バックアップ).dmg の場合は、dmg をダブルクリックしてマウントし、中のフォルダを上記と同様に元の場所に移動します。

ここで問題は、そのバックアップが何時のものかということです。
プロファイルフォルダ内のドキュメントで一番重要なものはブックマークでしょう。bookmark.html はブックマーク関係のトラブルが起きていない限り、旧プロファイルから持ち込んでも問題はありません。ということで、デスクトップに移動したプロファイルの中の bookmarks.html のほうが新しい場合は、復元したプロファイルの bookmarks.html と差し替えます。

私は必要ないので白紙に戻しても不都合はありませんが、人によっては保存したクッキーやキャッシュ、パスワード設定なども重要かもしれません。
バックアップした方の情報が古く、デスクトップに移動した方のプロファイルから情報を戻したい時はどうするか。
それは別の章ので取り上げます。
このトピックはバックアップなので、どうすれば良いかの答えは一つ。「何かを追加、変更する前」や「アップデート前」、「パスワードを記憶させた時」には、必ずバックアップを取っておくことです。
こまめにバックアップを取り、それでも不慮のアクシデントでバックアップとの差ができた場合は個別に復旧させる方法を覚える事が大切だと、ワタクシは思うわけです。

説教くさくなってきたので、バックアップの話はこのへんでお終い。

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